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ペインクリニックとは

ペインクリニックとは

「あ〜朝起きたとき腰が痛い〜!仕事に行くのが辛い!」「痛ててててぇー!お爺さん膝が痛くて仕方ないわ!ばあさん、わしもここんとこ、腰から足にかけて痛くてしょうがないわ!」etc。こんな思いや会話をされたことが、おありでしょう・・・ネ!

皆様は、ペインクリニックと一言で言われても、またこんな耳慣れない言葉をお聞きになって、何科なのだろうか?また何をやっている病院なのだろうか?と、思われたことがあると思います。また、人間にとって一番苦痛なものは“痛み”だと思います。腰や膝が痛くても、首や肩が痛くても、一日中苦痛であり、それが短期間であれ長期間であれ心身ともに苦痛な毎日をおくらなければなりません。

「ペインクリニック」のペイン(Pain)とは“痛み”の意味で、痛みを専門的に治療してゆく病院や医院での外来施設を指す訳です。また痛み以外のシビレや冷え、凝り(cf.肩凝りなど)また麻痺やアレルギー性鼻炎等の治療も行っています。

ペインクリニックでの治療の中心となるものは、神経ブロックや局所浸潤注射などの特殊な注射による方法です。これは、皮下注射や血管注射とは少し違ったものです。また痛みを取ることに関しては、西洋医学であるペインクリニックと東洋医学的な治療(鍼灸治療、漢方薬、理学療法等)があり、これらを単独に行っている施設や、両方の良いところを取って2つの利点を生かして痛みを治療している施設もあります。

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治療方法

ペインクリニックで行う特殊な注射は、麻酔をかけて痛みを取っていると思われがちですが、決してそうではありません。歯医者さんで歯を抜く時に使っているのと同じような局部麻酔薬が、主体になっています。これは「麻酔」ではありません。肩が痛い、首が痛い、腰が痛いというように、この痛い部位や痛みを伝える神経の近くにこの局所麻酔薬を注入することにより、痛みを和らげ取ってゆくのです。 このお薬の作用している時間は、約30〜90分位です。この間に痛みの原因となる物質を洗い流し、身体の中にある痛みを抑える物質を引き出し、その作用によって痛みを和らげてゆくのです。また、この治療法により、交感神経(自律神経の一つ)を抑制し、血管においては細くなっていた血管を広げ、血の流れを良くし、手足のシビレや、冷えや肩凝りなどが軽快してゆきます。

また、顔のマヒにおいては、顔の筋肉の血流を良くすることが治療となります。これらの治療を何回か繰り返し行ってゆく間に痛みを改善し、血の流れや麻痺等を治してゆこうとする訳です。

皆さんは、「注射は痛い」ものと思ってらっしゃると思いますが、この治療に用いている針は、細い特殊な針を使用し、筋肉注射や血管注射などと比べるとそれ程痛くないのです。また、入院施設のある病院などでは、首や腰などから細いチューブを硬膜外腔というところに入れ、痛みの出ている神経の元へ1日何回か、あるいは24時間お薬を注入し、痛みやシビレの元を集中的にたたいて行く治療も行っています。 また、これらの治療で使用している局所麻酔薬の副作用に関して、心配されておられる方もいらっしゃると思いますが、採血などにより追跡調査をした結果からも、副作用は認められず安全な治療法と言えるでしょう。

また、これらの治療を確実に行う医師は、手術の麻酔をかけたり救急蘇生を行ったり、そして注射をすることには熟知した麻酔科の医師が、ペインクリニックという専門的なトレーニングを受け、そのスペシャリストが行っているので、安全性にも十分気を使って治療にたづさわっております。本院の、ペインクリニックでは西洋医学のみではなくリハビリや東洋医学に基づいた鍼や電気治療も合わせて行っています。また、リハビリをかねた運動療法の指導も積極的に取り入れております。

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    鍼治療
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    星状神経節ブロック(無痛)
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    腰部硬膜外ブロック

腰痛、肩こり、首が痛い、肩が痛い、背中が痛い、顔が痛い、膝が痛い、肘が痛い、お尻が痛い、ヘルペスの所が痛い、捻挫して痛い、アレルギー性鼻炎で辛い、リウマチで悩んでいる、このような痛みやその他の慢性の痛みでお悩みの方は、是非一度ペインクリニックの外来を受診されてみてはいかがでしょうか?スペシャリストの医師が、いつでも患者さんの痛みの相談や、的確な治療を行います。安心して治療をお受け下さい。

院長 小林 裕史